熟年離婚で,婚姻費用や不貞の慰謝料,財産分与,年金分割等が争われた事例
依頼者:妻/60代
相手方:夫/60代
事案の経緯
夫の退職後,夫の不貞行為が発覚し,依頼者である妻が家を出て別居が開始しました。
その後,①離婚,②婚姻費用支払請求,③財産分与及び④慰謝料支払等請求の代理交渉のご依頼を受けました。
争点
① 不貞行為に基づく慰謝料の金額
② 財産分与の内容
③ 年金分割
解決のポイント
婚姻期間が約40年と長かったこともあり,およそ離婚で問題となり得る多くの点が争点となりました。
お互いの主張の隔たりが大きかったため,協議では話し合いがまとまらず,離婚調停を申立てました。
夫名義の財産は夫が,妻名義の財産は妻がそれぞれ取得した上で,夫から妻に対して解決金として350万円を支払うことで合意が成立しました。当時,制度として開始されて間がない年金分割制度も利用しました。
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