離婚協議が進まず事実上話し合いがとん挫していたが,調停手続移行後3か月で解決した事例
依頼者 妻
婚姻期間 20年
別居期間 8年7か月
財産分与 約1300万円(不動産・退職金)
離婚原因 性格の不一致,長期間の別居,その他
手続き方法 協議 → 調停
受任から解決までの期間 約1年
解決のポイント
双方離婚の意思はありましたが,財産分与で折り合いがつかず協議が難航していました。
相手方から離婚調停,当方から婚姻費用分担請求調停を申立て,調停内で話し合いを進めた結果,財産分与について,当初は相手方は不動産の売却益の分与のみ主張していましたが,相手方を説得し,退職金(見込み額)も財産分与に含めることができました。