感情的な要求や高額な解決金を請求する等して、いっこうに離婚に応じなかった夫と調停により離婚できた事例
依頼者 妻 / 婚姻期間 約12年 / 別居期間 約1年6ヶ月
子ども 二人
解決金 600万円
手続き 離婚調停
受任から解決まで 1年5ヶ月
解決のポイント
依頼者側の不貞が原因で別居を開始し,別居期間に修復し難い状況にまで関係が悪化したため,依頼者は不貞を認め慰謝料の支払いも提示し離婚を求めましたが,相手方はあくまでも円満解決を主張し,また謝罪等の感情的な要求が強く協議が整いませんでした。
そのため,相手方は1000万円という高額な慰謝料を請求する離婚調停を申立てましたが,示談当初に,依頼者が提示していた金額とほぼ同額の解決金の支払いによる離婚調停が成立しました。