不貞行為をして別居をした夫からの離婚請求で,多額の解決金と希望どおりの養育費の獲得に成功した事例
依頼者 妻
婚姻期間 10年6ヶ月 別居期間 1年11ヶ月
子ども 2人
財産分与 自宅売却益(受領)
慰謝料 430万円(受領)
離婚原因 相手方の不貞、モラハラ
手続方法 調停 受任から解決までの期間 1年5ヶ月
解決のポイント
夫(相手方)が自宅を出ていく形で別居が始まり,夫から離婚調停を申立てられました。
依頼者は、当初は不貞行為をした上で自宅を出て行った夫からの離婚請求を受け入れられず,離婚をせずに家族としてやり直す道を模索しながら調停に対応していました。
その後,依頼者も次第に離婚の決意を固め,子供達と新しい生活をスタートできるだけの財産を得られれば、離婚に応じても良いという気持ちに変化しました。
このため、解決金(慰謝料)と養育費の金額について,相手方弁護士と調停外でも粘り強く交渉を行い、最終的に概ね当方の希望通り,多額の解決金を支払ってもらう内容で離婚が成立しました。依頼者の方は,無事に子供達との新しい生活をスタートさせることができました。