DV・家庭内暴力を受けていると思ったら
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DV・家庭内暴力を受けているかもしれないと思ったら

DV・家庭内暴力は決して珍しいことではありません。
『夫に手を上げられたけれども、大したことではなかった』
『夫が後で反省して謝ってくれたからDVじゃない』
自分には関係ないことだと思っていても、そのような夫の言動はDVかもしれません。
また最近は、妻によるDVや、身体的な暴力ではない精神的暴力(モラハラ)もあります。
妻による暴力だから、身体に対する攻撃がないからと言って、それがDVではないと考えるのは早計かもしれません。
DVにはサイクルがある
DVには、一定のサイクルがあることが知られています。
①緊張期…加害者がイライラを募らせる時期
↓
②爆発期…加害者がイライラを爆発させ暴力を振るう時期
↓
③ハネムーン期…加害者が謝罪するなどして優しい態度を取る時期
↓
(また①に戻って繰り返す)
ハネムーン期であってもDVが治ったわけではない

夫から暴力を受けたものの、その後に夫が泣きながら謝罪してきて
「これからはもう絶対にしない」「これからは大事にするよ」
などと言う場合があります。
そのような夫の態度を見て、
『夫がこんなに反省しているのだから』『夫はこれから変わってくれるはず』
と考えるかもしれません。
しかし、これはDVのサイクルの一つであるハネムーン期で、このような夫の態度は一時的である可能性があります。
夫は一時的には反省して優しい態度を見せたとしても、時間が経てばまたイライラを募らせていき、それが爆発して暴力が繰り返されるということは珍しくありません。
またDVが繰り返されると、反省して改善するどころか、暴力の程度が酷くなっていく傾向もあるようです。
「別居」「離婚」を検討すべき
夫がDVかもしれないと思ったら、ご自身の身の安全を最優先に考えて行動するようにしてください。
身の危険を感じるような場合は、すぐに別居や実家に戻るなどして夫との物理的距離を取ることを検討しましょう。
また身体的暴力がある場合は、躊躇することなく警察に通報することも大切です。
またこのような場合は、夫に告げることなく別居に踏み切るのが安全です。
また夫の暴力により心身ともに疲弊して一人で行動できない場合は、両親や友人、弁護士や支援機関などを頼って別居をすることを検討した方が良いでしょう。
弁護士に相談する
夫がDVかもしれないと思い、別居や離婚を検討している場合は、早い段階で弁護士にご相談いただくこともおすすめします。
別居の方法のアドバイス、別居前の証拠集め、別居後の進め方などについて弁護士からアドバイスを受けることは有用です。
また夫と話をしないで離婚をしたいという場合、別居前に弁護士に依頼し、別居するタイミングで弁護士から夫に連絡をして貰い、その後の話は全部弁護士に任せると言う方法があります。
『弁護士に相談する必要まではない』と考える場合でも、友人や両親、自治体の相談窓口などに一度ご相談いただくことをお勧めします。
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