DV及びモラハラ行為に対する慰謝料を請求されたが,慰謝料なしの判決を得て離婚が成立した事例
依頼者 夫
婚姻期間 約15年
別居期間 なし
子供 1人
離婚原因 性格の不一致
手続き方法 調停→訴訟
受任から解決までの期間 約2年6か月
解決のポイント
依頼者が離婚訴訟を提起したところ,妻からDV及びモラハラ行為に対する慰謝料を請求されました。DVやモラハラに関する妻の主張には矛盾点が多く,むしろ依頼者の方がモラハラを受けているような状況でした。
DVやモラハラの有無を明らかにするため,依頼者と妻に対して尋問が行われることになりました。妻に対する反対尋問において,供述の矛盾を1つずつ指摘することで,最終的に妻から「(夫からの)DVやモラハラはなかった」旨の供述を引き出すことができました。結果として,DV及びモラハラ行為はないとして慰謝料なしでの離婚判決を得ることができ,依頼者の希望通り離婚することができました。
離婚事件で尋問まで進むことはそれほど多くありませんが,最終的に尋問を経た判決で白黒つけることもあり得ます。
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弁護士法人法律事務所瀬合パートナーズ
離婚は人生の中で最も重要な決断の一つであり、その後の人生を大きく左右するものです。当事務所では、離婚をするにあたり、後に後悔することのないように、ご依頼の思いをしっかりと受け止め、それを実現させていきたいと考えております。離婚でお悩みの方はぜひ一度、離婚問題に強い弁護士にご相談ください。
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